ブロック構築の主要デッキ
2012年7月4日 MTG[構築]前回の記事が好評だったので、その他のブロック構築のデッキもご紹介しておきます。
DEでよく見かけるデッキは前回紹介した赤緑、ナヤ、リアニメイト、ジャンドの他に以下のようなデッキがあります。
■黒単ゾンビ
21 《沼/Swamp(UNH)》
4 《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》
4 《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》
4 《血の芸術家/Blood Artist(AVR)》
4 《名門のグール/Highborn Ghoul(DKA)》
3 《スカースダグの高僧/Skirsdag High Priest(ISD)》
4 《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
4 《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
2 《血統の守り手/Bloodline Keeper(ISD)》
4 《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
3 《死の重み/Dead Weight(ISD)》
2 《祭壇の刈り取り/Altar’s Reap(ISD)》
1 《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
Sideboard
3 《奈落に住まう騙し屋/Treacherous Pit-Dweller(AVR)》
3 《鬱外科医/Gloom Surgeon(AVR)》
2 《人間の脆さ/Human Frailty(AVR)》
3 《脳食願望/Appetite for Brains(AVR)》
3 《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》
1 《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
グールの解体人や血統の守り手が入ったりと人によって細かく構成は異なりますが、
1ターン目 墓所這いor戦墓のグール
2ターン目 名門のグール
3ターン目 ゲラルフ
という動きが基本スタンスなのは変わりませんね。
低予算で組め、ブン回った時の強さが半端ない為、DEの遭遇率も高いです。
火柱と墓掘りの檻で対処したいところですが、サイドの主流になりつつある奈落に住まう騙し屋がその2枚に対して体制があるので一筋縄ではいきません。
■白赤ビート
4 《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
3 《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
1 《処刑者の要塞/Slayers’ Stronghold》
8 《平地/Plains(UNH)》
8 《山/Mountain(UNH)》
4 《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》
4 《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》
3 《修道院の若者/Cloistered Youth(ISD)》
2 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
1 《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》
4 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》
4 《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》
4 《地獄乗り/Hellrider(DKA)》
2 《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts(AVR)》
4 《町民の結集/Gather the Townsfolk(DKA)》
4 《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》
Sideboard
3 《忌まわしきものの処刑者/Slayer of the Wicked(ISD)》
2 《ガヴォニーの騎手/Riders of Gavony(AVR)》
4 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2 《神聖なる反撃/Divine Deflection(AVR)》
2 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2 《大物潰し/Smite the Monstrous(ISD)》
DKA環境で隆盛したデッキの派生系です。
1ターン目 教区の勇者or流城の貴族
2ターン目 町民の結集or修道院の若者
3ターン目 悪鬼の狩人or銀刃の聖騎士
4ターン目 地獄乗り
という流れが最近のブン回りパターンでしょうか。
ゾンビと同様にお安く組めるデッキでしたが、魂の洞窟の追加により少しお値段が上がった感じがしますね。
AVR後はかがり火や、より強力なデッキが増えた事によりトップメタの座を奪われてしまいましたが、相変わらずブン回った時の強さは相当なもので、4-0する時もあれば、全く回らず0-2になったりと落差が激しいです。
■奇跡コントロール
4 《進化する未開地/Evolving Wilds(DKA)》
4 《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
4 《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
2 《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》
7 《島/Island(UNH)》
5 《平地/Plains(UNH)》
1 《山/Mountain(UNH)》
4 《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
2 《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned(AVR)》
2 《小悪魔の遊び/Devil’s Play》
4 《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》
4 《熟慮/Think Twice(ISD)》
4 《天使への願い/Entreat the Angels(AVR)》
2 《轟く激震/Rolling Temblor(ISD)》
2 《終わりなき休息の器/Vessel of Endless Rest(AVR)》
2 《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
4 《終末/Terminus(AVR)》
3 《時間の熟達/Temporal Mastery(AVR)》
Sideboard
4 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
1 《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight(AVR)》
4 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2 《墓場の浄化/Purify the Grave(ISD)》
4 《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
お安いデッキ2種の後にご紹介する、AVRの高額レアを詰め込んだ札束デッキ。
値段的に構築し辛い点と、右手頼りの構成となっている点から、DEでの遭遇率は低めですが、無策で戦うと胃に穴が空くレベルのストレスを感じる相手だと思います。
メインは天使への願いと本体火力のみですが、サイドからトラフト、修復の天使、ギセラと行ったクリーチャーが仕込まれている事が多いので、迂闊に除去を抜くとそいつらにわからされてしまう恐れがあります。
主要デッキはこんなところでしょうか。
バントも紹介しようと思いましたが、最近ほとんど見かけなくなりましたので割愛。
数を減らした理由はアヴァシンの巡礼者が生き残りにくくなっている点と、かがり火を搭載したデッキが増えてきた点が挙げられると思います。
白マナを巡礼者に頼っているせいで、巡礼者が除去されてトラフトが出せなくなったと言う展開が容易に想像できます。
こうして見るとビートダウンは安く、コントロール寄りになるにつれて値段があがる傾向があるようですね。
とりあえずビートを組んで、今日はついてる!と思ったらDEに参加してみるなんてのも良いと思います。白赤もゾンビもブン回れば敵なしですからね。
DEでよく見かけるデッキは前回紹介した赤緑、ナヤ、リアニメイト、ジャンドの他に以下のようなデッキがあります。
■黒単ゾンビ
21 《沼/Swamp(UNH)》
4 《戦墓のグール/Diregraf Ghoul(ISD)》
4 《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》
4 《血の芸術家/Blood Artist(AVR)》
4 《名門のグール/Highborn Ghoul(DKA)》
3 《スカースダグの高僧/Skirsdag High Priest(ISD)》
4 《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
4 《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
2 《血統の守り手/Bloodline Keeper(ISD)》
4 《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
3 《死の重み/Dead Weight(ISD)》
2 《祭壇の刈り取り/Altar’s Reap(ISD)》
1 《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
Sideboard
3 《奈落に住まう騙し屋/Treacherous Pit-Dweller(AVR)》
3 《鬱外科医/Gloom Surgeon(AVR)》
2 《人間の脆さ/Human Frailty(AVR)》
3 《脳食願望/Appetite for Brains(AVR)》
3 《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》
1 《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
グールの解体人や血統の守り手が入ったりと人によって細かく構成は異なりますが、
1ターン目 墓所這いor戦墓のグール
2ターン目 名門のグール
3ターン目 ゲラルフ
という動きが基本スタンスなのは変わりませんね。
低予算で組め、ブン回った時の強さが半端ない為、DEの遭遇率も高いです。
火柱と墓掘りの檻で対処したいところですが、サイドの主流になりつつある奈落に住まう騙し屋がその2枚に対して体制があるので一筋縄ではいきません。
■白赤ビート
4 《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
3 《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
1 《処刑者の要塞/Slayers’ Stronghold》
8 《平地/Plains(UNH)》
8 《山/Mountain(UNH)》
4 《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》
4 《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》
3 《修道院の若者/Cloistered Youth(ISD)》
2 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
1 《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》
4 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter(ISD)》
4 《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin(AVR)》
4 《地獄乗り/Hellrider(DKA)》
2 《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts(AVR)》
4 《町民の結集/Gather the Townsfolk(DKA)》
4 《硫黄の流弾/Brimstone Volley(ISD)》
Sideboard
3 《忌まわしきものの処刑者/Slayer of the Wicked(ISD)》
2 《ガヴォニーの騎手/Riders of Gavony(AVR)》
4 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2 《神聖なる反撃/Divine Deflection(AVR)》
2 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2 《大物潰し/Smite the Monstrous(ISD)》
DKA環境で隆盛したデッキの派生系です。
1ターン目 教区の勇者or流城の貴族
2ターン目 町民の結集or修道院の若者
3ターン目 悪鬼の狩人or銀刃の聖騎士
4ターン目 地獄乗り
という流れが最近のブン回りパターンでしょうか。
ゾンビと同様にお安く組めるデッキでしたが、魂の洞窟の追加により少しお値段が上がった感じがしますね。
AVR後はかがり火や、より強力なデッキが増えた事によりトップメタの座を奪われてしまいましたが、相変わらずブン回った時の強さは相当なもので、4-0する時もあれば、全く回らず0-2になったりと落差が激しいです。
■奇跡コントロール
4 《進化する未開地/Evolving Wilds(DKA)》
4 《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
4 《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
2 《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》
7 《島/Island(UNH)》
5 《平地/Plains(UNH)》
1 《山/Mountain(UNH)》
4 《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
2 《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned(AVR)》
2 《小悪魔の遊び/Devil’s Play》
4 《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》
4 《熟慮/Think Twice(ISD)》
4 《天使への願い/Entreat the Angels(AVR)》
2 《轟く激震/Rolling Temblor(ISD)》
2 《終わりなき休息の器/Vessel of Endless Rest(AVR)》
2 《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
4 《終末/Terminus(AVR)》
3 《時間の熟達/Temporal Mastery(AVR)》
Sideboard
4 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
1 《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight(AVR)》
4 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2 《墓場の浄化/Purify the Grave(ISD)》
4 《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
お安いデッキ2種の後にご紹介する、AVRの高額レアを詰め込んだ札束デッキ。
値段的に構築し辛い点と、右手頼りの構成となっている点から、DEでの遭遇率は低めですが、無策で戦うと胃に穴が空くレベルのストレスを感じる相手だと思います。
メインは天使への願いと本体火力のみですが、サイドからトラフト、修復の天使、ギセラと行ったクリーチャーが仕込まれている事が多いので、迂闊に除去を抜くとそいつらにわからされてしまう恐れがあります。
主要デッキはこんなところでしょうか。
バントも紹介しようと思いましたが、最近ほとんど見かけなくなりましたので割愛。
数を減らした理由はアヴァシンの巡礼者が生き残りにくくなっている点と、かがり火を搭載したデッキが増えてきた点が挙げられると思います。
白マナを巡礼者に頼っているせいで、巡礼者が除去されてトラフトが出せなくなったと言う展開が容易に想像できます。
こうして見るとビートダウンは安く、コントロール寄りになるにつれて値段があがる傾向があるようですね。
とりあえずビートを組んで、今日はついてる!と思ったらDEに参加してみるなんてのも良いと思います。白赤もゾンビもブン回れば敵なしですからね。
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